「Wi-SUN & ECHONET Lite入門」セミナー

https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=37355

2022年 6月14日 大阪南港ATC ソフト産業プラザ TEQSにて「Wi-SUN & ECHONET Lite入門」セミナー開催します。 電気料金の高騰やこの夏の「電力不足」で、節電への注目が高まっています。各家庭の電力スマートメータからは、Bルートとよぶ通信手段で、消費電力等のデータを得ることができ、それにより「電気の見える化」や、経験則や都市伝説ではなく「データに基づく節電」が実現できます。 現在のスマートメータのBルートは、Wi-SUNとよぶ920㎒帯の無線通信と低位のプロトコルを用い、上位の応用層のプロトコルは、エコーネット・ライトを使って、通信を行います。Wi-SUNは、無線(IEEE802.15.4g等)だけの規格だけでなく、IPv6や6LowPAN、UDPに加え、認証及び暗号化キーの交換のためのセキュリティプロトコル(PANA)など、複数のプロトコルからなるプロトコルスイーツで、結構複雑で難解な通信です。そのため、講座では、Wi-SUNを構成するプロトコルごとに特徴を説明し、Wi-SUNの全体像をできるだけ把握しやすいように解説をします。また、上位層の ECHONET Liteの説明や、Wi-SUN通信モジュールを使ったBルートの通信事例、Wi-SUNの無線キャプチャとプロトコル解析の概要等を説明し、今後、ニースが高まると考えられる「電気のIoT」に必要な基礎知識を3時間でザクッと解説します。 なお、2025年から更新される電力スマートメータでは、Bルートの無線に2.4GHZ帯の無線LANも使用できるようになるようで、再度注目を浴びています。今後の「電気のIoT」のビジネスチャンスを逃さぬように、今から、Wi-SUN & ECHONET Liteの勉強を始めておきませんか?

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