月別アーカイブ: 2014年1月

ARMマイコン講習会 追加情報2 詳細カリキュラム

内容はテキストの誌面に沿って進めますが、講座では、紙面ではお伝えできなかったことも含めて、進めていきます。

DD14
特に1日目は、ハードウェアが初めての人向けに、ブレッドボートの使い方や基本的な電子部品の知識等も、解説します。
■カリキュラム
鉄道模型を素材として,ARMマイコン(STM32)を使った制御を実習します。
各回の内容と目標を列挙します。
■1回目(第1章~第3章前半)
内容 ARMマイコンの概要・開発環境の準備・LEDを点滅させてみる
目標 ARMマイコン(STM32)の概要を理解する
ブレッドボートの使い方や基本的な電子部品の知識を身に付ける
「EWARM v6.21」無償評価版(IARシステムズ)をノートPCにインストールし、開発環境を整える
STM32ディスカバリのライブラリを使用して、マイコン基板搭載のLED出力を体験する。

IMG_2660

■2回目(第3章後半~第6章)
内容 スイッチ入力・DCモータの動かし方・光センサの読み取り方
目標 STM32F10xペリフェラルライブラリを使用して、LEDやSWからの入出力を体験する。
ソフトウェアによるスイッチ入力のチャタリング対策を学ぶ。
DCモータドライバIC回路をを実装して、DCモータの動かし方を学ぶ。
光センサ(CDS)とオペアンプ回路を実装して、物体を検知する。

IMG_2679

■3回目(第7章~第8章)
内容 タイマを使ったPWM信号の生成・割り込みの基本・A-D変換の基礎
目標 割込みとSysTickタイマの使い方を学ぶ。
PWM信号を生成して、DCモータの速度を制御する。
ノイズ対策を体験する。

IMG_2682

■4回目(第9章~第10章)
内容 自動制御プログラムの設計と
ソレノイドの制御・誤動作対策
目標 ステート・マシンと状態遷移図について理解を深め、
制御プログラムの設計方法を学ぶ。
ソレノイドの制御やフェールセーフの考え方を学ぶ。
全体のシステムを組み上げ、ポイント付のレイアウトで模型を動作させる。

IMG_0989 - コピー (1024x683)

トライアングルエレクトロニクス(TtriAngle Electronics)   について

トライアングルエレクトロニクス(TtriAngle Electronics)   について

■このWEBページ主(久保幸夫)は、 2001年より個人事業として、 IT&組み込み関連のコンテンツ作成や講師業を営んできました。 これまで、特に屋号を用いておりませんでしたが、  2014年より「トライアングルエレクトロニクス」の 名称を 用いて、活動を行っております。

■トライアングル(triangle)とは?
triangle とは △形 のことですが、  近江商人の言葉「三方良し」にちなんでおります。 要は、「売り手」と「買い手」だけでなく、その活動において「社会」もHappyになる、 今風に言えば Win Win Winの関係のことです。
また、3つの事業範囲(ドメイン)
・Hobby Electronics   電子工作やオーディオなど
・IT&Embedded      IT&組み込み関連
・Learning         教育事業
を指しております。

■■事業内容
これまでの、IT&組み込み関連のコンテンツ作成や講師業以外にも 電子工作キットや教材等の開発・製造・販売や受託開発事業 を展開してまいります。また、次世代の「ものづくり」を支える、人材育成に注力していきます。

■IT&組み込み関連教育事業

組込みマイコン実習セミナー(ARMマイコン、H8マイコン等 )
C言語によるマイコンハードウェア制御実習
通信ネットワークセミナー
プロトコル概要(LAN,無線LAN、TCP/IP等)
プロトコル解析Wireshark入門・応用
無線LAN概要
ネットワークトラブルシューティング
無線LANトラブルシューティング
2.4GHz帯無線トラブルシューティング

IoT関連セミナー
IoT実践セミナー(Raspberry Pi、Arduinoなど
IoT向け無線通信(LPWAなど)
IoT向け通信プロトコル(MQTT,CoAPなど)
産業用ネットワーク
PLCや産業用機器を使用した、工場向けIoT入門セミナー

新入社員研修( IT&組み込み関連)
各種資格試験対策
情報処理技術者試験(基本情報、応用情報、ネットワークスペシャリスト、
情報セキュリティスペシャリスト、エンベデッドスペシャリスト等)
教育用コンテンツ作成(テキスト執筆、模擬試験等の作問)

各種資格試験問題作問
情報セキュリティ関連研修

■ファシリティ・インフラ関連
通信ネットワーク関連研修
電気通信の工事担任者試験(DD1種等)研修
第2種電気工事士研修(筆記、技能)
電気の基礎(新人向け研修)
PoE(Power over Ethernet)給電のポイント
工場プラント等、環境条件が悪いネットワークのトラブルシューティング
■生成AI関連
chatGPT活用法
生成AI時代のセキュリティ

■コンテンツ作成事業
技術系書籍・雑誌記事執筆
WEBコンテンツ作成
Eラーニングコンテンツ作成
■電子工作キットおよび教材の開発・製造
ホビー向け電子工作キットおよびIT&組み込み関連教材の
開発・製造・販売および関連する講習会の運営
■受託開発
 電子機器の開発をお引き受けいたします。
■講演・講習会
・企業向け、各種団体、学校向け
上記関連分野の講座・講演承ります
■電子工作教室・プログラミング教育
・学校・教育関連・PTA向け等
学校のオープンスクール向け 工作イベント
企業の従業員慰安会(ファミリー向けイベント等)の工作イベント
など、ご相談ください。

■zoomなどのオンライン講座にも対応したします。
また、動画配信型セミナーのコンテンツ作成も承っております。
ご相談は、お問い合わせフォームからお願いいたします。

■■保有資格
情報処理技術者試験(国家試験)
ネットワークスペシャリスト・情報セキュリティスペシャリスト・
エンベデッドスペシャリスト・第二種・第一種など
通信系
第1種電気通信主任技術者(伝送交換)
電気通信設備工事担任者 DD1種・デジタル・アナログ総合種 他
電気系
第三種電気主任技術者
第2種電気工事士
その他
ETEC、IoT検定等

■著書・雑誌記事連載等
エンベデッドシステム受験マニュアル 電波新聞社 (共著)
ネットワークスペシャリスト受験マニュアル 電波新聞社(共著)
漫画で解説 組込み開発ストーリー  電波新聞社 (共著)
mbed/ARM活用事例 CQ出版 (共著)
ディジタル・デザイン・テクノロジNo.14 マイコンでハードウェア制御超入門 CQ出版
日経ITエンジニアスクール IoT最強の指南書  日経BP(共著)
その他
情報処理技術者試験関連コンテンツ
ITEC社、TAC社に寄稿

雑誌
・ラズパイマガジン(日経BP社) 記事掲載中  2020年~
・日経Linu  不定期寄稿
・電子工作マガジン(電波新聞社) 2008年~工作記事を連載中
・電気と工事(オーム社) 2016年4月~ 連載中
・日経NETWORK誌(日経BP社)にて2003年4月号~2019年5月LANやインターネット
関連技術の記事「ネットワーク実験室」等を担当 全140回
・他 インタフェース(CQ出版)誌、ディジタル・デザイン・テクノロジ誌等

■事務所・連絡先
事務所:大阪市浪速区日本橋5-10-13 谷川ビル3F roboba内
※2018年2月に 下記に移転しました
大阪市浪速区日本橋5-4-20 エスタビル 5階エスタ5内(旧roboba)
※不在の場合もありますので、 ご来場時には事前に連絡を
頂けると幸いです。
連絡先:お問い合わせフォームからお願いいたします。
http://triangle-ele.com/mail/postmail.ht

ARMマイコン講習会 追加情報

IMG_0989 - コピー (1024x683)

みなさまから頂きましたご質問を Q&A 形式で列挙します。

Q1 4日間、すべて参加できません。特定の日だけ、参加することは可能ですか?

A1 可能です。テキスト( ディジタル・デザイン・テクノロジ No.14 マイコンでハードウェア制御 超入門)の章に沿って行いますので、参加できない回は、本を使って自習していただきくことになります。

Q2 ノートPCが用意できません。会場でお借りできますか?

A2 恐れ入りますが、貸し出し用のPCは用意しておりません。

 

Q3 テキストの入手先は?

A3  WEB通販やCQ出版社の販売サイトで各自ご購入をお願いします。
http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MDD/MDD201208.html

 

Q4 インストールする開発環境(EWARM)は、参考書(世界の定番ARMマイコン 超入門キット STM32ディスカバリ)のDVD以外でも、使用できますか?

A4 開発環境は、EWARM(IARシステムズ)を使用します。
同ソフトウェアは、WEBからダウンロードできますが、バージョンの違いにより細かい仕様が異なる場合もあり、混乱をさけるため、講習会では、参考書(世界の定番ARMマイコン 超入門キット STM32ディスカバリ)  同書の付録DVDに収められている、
「EWARM v6.21」無償評価版(IARシステムズ)を使用します。

 

Q5 料金の支払いはどうすれば?

A5 当日、現金払いでお願いします。

 

Q6 学生ですが、1月下旬から2月は試験で参加できません。
違う時期にも開催されますか?

A6 要望があれば、 開催したいと考えています。
ただし、担当講師のスケジュールや会場スペースによって左右されます。