久々に、STM32マイコンのハンズオン型オープンセミナーを、
大阪南港・ソフト産業プラザ TEQSさんでやります。
2019年8月1日(木) ・8日(木) 2日間
そろそろ、Arduinoを卒業したいと感じている方、
本格的にARMマイコンを弄ってみたい方向けの講座です。
ハンズオンで使うARMマイコンは、STM32 NUCLEO-L152REです。
https://www.stmcu.jp/design/hwdevelop/nucleo/51854/
久々に、STM32マイコンのハンズオン型オープンセミナーを、
大阪南港・ソフト産業プラザ TEQSさんでやります。
2019年8月1日(木) ・8日(木) 2日間
そろそろ、Arduinoを卒業したいと感じている方、
本格的にARMマイコンを弄ってみたい方向けの講座です。
ハンズオンで使うARMマイコンは、STM32 NUCLEO-L152REです。
https://www.stmcu.jp/design/hwdevelop/nucleo/51854/
内容はテキストの誌面に沿って進めますが、講座では、紙面ではお伝えできなかったことも含めて、進めていきます。
特に1日目は、ハードウェアが初めての人向けに、ブレッドボートの使い方や基本的な電子部品の知識等も、解説します。
■カリキュラム
鉄道模型を素材として,ARMマイコン(STM32)を使った制御を実習します。
各回の内容と目標を列挙します。
■1回目(第1章~第3章前半)
内容 ARMマイコンの概要・開発環境の準備・LEDを点滅させてみる
目標 ARMマイコン(STM32)の概要を理解する
ブレッドボートの使い方や基本的な電子部品の知識を身に付ける
「EWARM v6.21」無償評価版(IARシステムズ)をノートPCにインストールし、開発環境を整える
STM32ディスカバリのライブラリを使用して、マイコン基板搭載のLED出力を体験する。
■2回目(第3章後半~第6章)
内容 スイッチ入力・DCモータの動かし方・光センサの読み取り方
目標 STM32F10xペリフェラルライブラリを使用して、LEDやSWからの入出力を体験する。
ソフトウェアによるスイッチ入力のチャタリング対策を学ぶ。
DCモータドライバIC回路をを実装して、DCモータの動かし方を学ぶ。
光センサ(CDS)とオペアンプ回路を実装して、物体を検知する。
■3回目(第7章~第8章)
内容 タイマを使ったPWM信号の生成・割り込みの基本・A-D変換の基礎
目標 割込みとSysTickタイマの使い方を学ぶ。
PWM信号を生成して、DCモータの速度を制御する。
ノイズ対策を体験する。
■4回目(第9章~第10章)
内容 自動制御プログラムの設計と
ソレノイドの制御・誤動作対策
目標 ステート・マシンと状態遷移図について理解を深め、
制御プログラムの設計方法を学ぶ。
ソレノイドの制御やフェールセーフの考え方を学ぶ。
全体のシステムを組み上げ、ポイント付のレイアウトで模型を動作させる。
みなさまから頂きましたご質問を Q&A 形式で列挙します。
Q1 4日間、すべて参加できません。特定の日だけ、参加することは可能ですか?
A1 可能です。テキスト( ディジタル・デザイン・テクノロジ No.14 マイコンでハードウェア制御 超入門)の章に沿って行いますので、参加できない回は、本を使って自習していただきくことになります。
Q2 ノートPCが用意できません。会場でお借りできますか?
A2 恐れ入りますが、貸し出し用のPCは用意しておりません。
Q3 テキストの入手先は?
A3 WEB通販やCQ出版社の販売サイトで各自ご購入をお願いします。
http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MDD/MDD201208.html
Q4 インストールする開発環境(EWARM)は、参考書(世界の定番ARMマイコン 超入門キット STM32ディスカバリ)のDVD以外でも、使用できますか?
A4 開発環境は、EWARM(IARシステムズ)を使用します。
同ソフトウェアは、WEBからダウンロードできますが、バージョンの違いにより細かい仕様が異なる場合もあり、混乱をさけるため、講習会では、参考書(世界の定番ARMマイコン 超入門キット STM32ディスカバリ) 同書の付録DVDに収められている、
「EWARM v6.21」無償評価版(IARシステムズ)を使用します。
Q5 料金の支払いはどうすれば?
A5 当日、現金払いでお願いします。
Q6 学生ですが、1月下旬から2月は試験で参加できません。
違う時期にも開催されますか?
A6 要望があれば、 開催したいと考えています。
ただし、担当講師のスケジュールや会場スペースによって左右されます。